2016年12月19日月曜日

フロサポにわかりやすくサンダースの選手を紹介する(後編)

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本エントリーは「川崎ブレイブサンダース アドベントカレンダー 2016」の19日目として寄稿するものです。

昨日の投稿は,@ysmaster007 さんによる「川崎ブレイブサンダースの歴史(2001年~2005年まで)」でした。後日,年ごとの詳細版を書かれるそうです。注目!
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前編はこちら。ちなみに年齢順で紹介しています。

#14
辻 直人(つじ なおと)

日本を代表する3Pシューター。とにかく入りだすと止まらない,少々無理な体制からでも自分の型に持っていき決めてしまうところは,フロンターレでいうとヨシトでしょうか。
昨シーズンのNBLプレーオフファイナル,2連敗後の3試合目,後がないこの試合で7本もの3Pをねじ込み,合計30得点を上げチームを勝利に導いた姿は本当に感動的でした。
今年はここまで,昨年ほどの活躍を見せられてはいませんが,そこはご安心を。逆境にこそ強いのが辻直人。終盤戦,頼りにしています。


#33
長谷川 技(はせがわ たくみ)

圧倒的な外国籍選手であるファジーカス,身体能力で若さ爆発のスパングラー,日本代表の篠山,辻という濃いメンツとともにブレイブサンダースのスターティング5に名を連ねる長谷川。
一見地味な外見ではあるけど,高精度の外角シュートと時折見せるドライブ,そして何と言ってもしつこいディフェンスが持ち味。地味にいい仕事をするというところは,フロンターレのタサのようです。末永く川崎で活躍して欲しい存在。


#7
篠山 竜青(しのやま りゅうせい)

ブレイブサンダースの強力なオフェンスを後方から束ねるポイントガードにしてキャプテンの篠山。好調な選手をうまく使って得点を重ね,劣勢のときには自ら切れ込み得点。
ボランチとして出場するときは強力フォワード陣への決定的なパスをばしばし通し,トップ下となれば自らゴールを陥れる川崎フロンターレの象徴,中村憲剛さながらです。
率先したメディアへの出演,ホームゲームでの勝利時インタビューなどで必ず笑わせてくれるあたりも中村憲剛と共通するところがあります。
そのキャプテンシーでチームをまとめ上げ,Bリーグ初代チャンピオンを掴み取って欲しい。


#9
栗原 貴宏(くりはら たかひろ)

今年はママドゥを除く日本人選手で最年長となった栗原。若手選手の見本となる,激しいディフェンスと,高精度の3Pが持ち味のシックスマン。いぶし銀のプレーは,フロンターレの井川祐輔に通ずるところがあります。
11月6日に行われた横浜ビー・コルセアーズとの神奈川ダービー第4戦,自身の誕生日を祝う,3Pシュート圧巻の5本を決め,ヒーローとなりました。インタビューではお茶目な一面を見せるなど,チームの良い雰囲気づくりも意識しているのではないでしょうか。
若手の良きお手本として,怪我なく頑張ってもらいたいですね。


#22
ニック・ファジーカス(にっく ふぁじーかす)

日本のバスケットボール界では知らぬ者のいない,圧倒的得点王ファジーカス。2012-13(JBL),2013-14(NBL),2014-15(NBL)と3年連続得点王を獲得,2015-16(NBL)ではその座をガードナー(当時西宮,現新潟)に譲りましたが,今年はいまのところ2位に圧倒的な差をつけ首位を独走。1試合平均28点と,その勢いは留まることがありません。
その巨体と冷静なシュートとは裏腹に,会場に入場する際やビラ配りのときなど,とてもいい笑顔で接してくれます。(試合後のハイタッチを除く(笑))
30分ほど考えましたが,フロンターレの選手では誰も思い浮かばなかったので,例えるのはやめます。
息をするようにスコアするファジーカスを観に,ぜひとどろきアリーナへ!


#25
ジュフ 磨々道(じゅふ ままどぅ)

御年39歳の大ベテラン。2005年の来日から,数々のチームを経て2012年から川崎へ加入。元セネガル代表でありながら,2011年に取得した日本国籍を取得し,強力なリバウンドとペイント内シュートでチームの力になってくれています。
自分より大きな相手でも果敢に勝負を挑む姿勢は,若手ビッグマン勢にはぜひ見習ってほしいところ。
インタビューでのちょっと怪しい日本語での受け答えからは,日本と川崎への愛情が伝わってきます。
フロンターレで例えると,2012〜2014年という短い在籍期間にも関わらず,いまだに絶大な支持を得ているジェシのイメージです。いつでもチームを第一に考えたプレーは,見ているだけで力を与えてくれます。
もう一度,いやあと何度でも,マドゥと優勝したい。


テキストばかりで長くなりましたが,これでフロンターレサポーター向け選手紹介は終わりです。いかがだったでしょうか。

今週末の12/23(祝・金),12/24(土)にはとどろきアリーナにて本年最後のホームゲームが開催されます。相手は昨年のNBLレギュラーシーズンで8割5分という圧倒的勝率で首位を飾ったアルバルク東京。今年も現在のところ東地区で首位をはしっています。
そして,フロンターレサポーターにとって,アルバルク東京には懐かしい人物が在籍しています。
2004年から,集客プロモーション部の天野春香果部長と二人三脚で数々の企画を成功させ,2014年に「一身上の都合」で退職した恋塚唯さんがビジネスオペレーション部長として活躍しているのが,アルバルク東京なのです。
既に幾つかの企画でBリーグの話題をさらっていて,さすがという感じです。

12/24(土)は残念ながら,フロンターレの天皇杯クラシコ(vs FC東京)と試合時間が被っていますが,12/23(金)も注目の試合になると思います。ぜひとどろきアリーナへ足を運んでみてください!

以上,読んでいただきありがとうございました。

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明日は @ishikawaayako さんによる「チームが好き☆そしてバスケが好き☆」です。
なんだかそわそわするタイトルですね... 乞うご期待!
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